メダカ販売 亀田養魚株式会社Blog

メダカに関する事や日々の出来事、メダカ販売の最新情報などを記して行きます。

メダカの飼育方法

エサの与え方

5分位で食べきる量を1日3回(朝昼晩)与えます。食べ残しは腐敗し水質悪化になってしまうので全て掬います。またエサを与える時にメダカの様子をチェックします。

  • いつも通り泳ぎ、エサ食いがよいか?
  • めだかの体表になにか付着物はないか?

当養魚場でも毎日毎回かかさずエサを与える際にメダカの状態をチェックしています。泳ぎ方が弱弱しくエサ食いが悪い場合には水質が悪化している場合が多いので水替えを行います。メダカの体表に付着物がある場合には病気(水カビ病)の可能性があるので他のメダカに移らないように隔離します。上記以外にも「いつもと何か違うな」と感じたら即対応するように心がけます。

適応水温

めだかの適応水温はかなり広く冬場の零度以下の氷が張った環境でも生き、真夏の水温30度以上でも生きていけます。注意点としましてダルマメダカは底に潜る事が苦手な為、冬場の冬眠は出来ない場合があります。また通常のメダカは氷が張った環境でも生きていけますが飼育水が全て氷になってしまった場合には生きていけません。冬場の夜間は透明のビニールシートで水槽を覆い被せ保温するようにしてください。
水温30度以上でも生きていけるメダカですが負担がかかりますので真夏は風通しのよい半日陰に水槽を設置し水温が上昇しないように対応します。
水量が少ない小さな水槽は水温が急激に変わりますので注意が必要です。

屋外飼育と室内飼育

底砂を敷く場合は透明な飼育水で濾過バクテリアを育てる室内飼育が適しています。
底砂を敷かない場合には太陽光の力でプランクトンを育てる屋外飼育が適しています。
当養魚場は底砂を敷かない屋外環境での飼育をおすすめいたします。
その理由はこちらです。

  • 飼育水の立ち上がりが早い
  • 冬場もプランクトンを食べるので元気

屋外飼育で使う飼育水の作り方は簡単で早いです。まず容器に水を張り夏場なら3日程、半日陰に置くだけです(夏以外は直射日光があたる場所に置く)。この時点では水は透明ですがメダカを入れ飼育を始めれば数日で緑色になって行きます。また冬場はプランクトンを食べるので痩せにくくなります。

一方室内飼育の場合は、自然界を見てみるとメダカの生息場所は、底砂のある田んぼや小川です。自然界にはメダカ飼育のヒントが沢山あり、底砂を敷いた方がよいと思いがちですがどうしても真似できない点があります。自然界の田んぼや小川にはミジンコや糸ミミズなどの活餌が豊富にいる点です。人工で底砂にバクテリアを住まわせる事は出来ますが活餌を供給する事はできません。濾過機を使った室内飼育の場合には冬場にはヒーターが必要になるかもしれません。

 

青水(グリーンウォーター)で泳ぐめだか

青水(グリーンウォーター)で泳ぐめだか

飼育容器の選び方

飼育容器は市販されているガラス水槽の他には甕(かめ)、水鉢、水抜き穴を塞いだプランターなどが使いやすいです。めだか1匹に対して2リットル以上の水量が入る容器を目安に容器を選択します。また有害物質を出さない材質で作られている事も確認してください。めだかの飼育数が多い場合には飼育容器は水深より表面積の広い水槽が適しています。水面が広ければより酸素が飼育水に入ってくるからです。容器の色はメダカの色が揚がりやすくなるので、なるべくなら黒色がよいです。

三色ラメメダカ

黒色の容器で撮影。色が映える。

エアーレーションは必要?

真夏の季節で過密飼育の場合、酸欠してしまう事がありますので目安として1リットルに1匹以上入っている場合にはエアーレーションは必要になります。エアーレーションにより水流ができてしまう場合にはメダカは水流を嫌うのでエアーレーションは弱めで設置します。水温が高くなると水中の酸素量(溶存酸素量)が減り水温が低くなると水中の酸素量が増えます。酸欠防止対策でエアーレーション設置の場合には夏場のみ必要になります。

エアーチューブとエアーストーン

エアーレーションの設置

太陽の光量が多い5月~10月までは遮光する

自然界では春に木の葉がつき始め冬は木の葉が落ちます。メダカ飼育でも同じように春から秋には遮光して日光を遮る必要があります。特にアルビノメダカは高温に弱く紫外線により皮膚がやけどのように損傷してしまうので遮光は必須です。

当養魚場では遮光率70%の遮光ネットをビニールハウスに覆い被せています。他に簾(すだれ)や葦簀(よしず)など太陽光を全て遮断するものではなく半日陰になるものを利用します。

 

遮光率70%の遮光ネット

 遮光率70%の遮光ネット

メダカの稚魚の育て方

メダカの稚魚の育て方は上記メダカの飼い方と同じですが一つ違う点があります。飼育容器になりますがエサをすぐ食べられるように小さめの容器にする事です。小さな容器で飼育をするのは稚魚メダカの内だけでS~Mサイズ以上になれば広い水槽に移動します。
また屋外飼育する事により植物プランクトンを食べるので歩留りがよくなります。
ある程度大きくなったら体型選別を行います。極端に大きくなったメダカは、まだ小さなメダカを食べてしまうので別容器に移します。

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